ほうれい線はどうして出来るのか(3)

子供の頃からほうれい線がくっきりしているというかたはいらっしゃいません。

もちろん、笑ったときに線が出るのは普通ですから、笑い終わってまでも、ほうれい線が目立っている子供さんはいませんね。

ですが、早いかたですと20代の後半くらいからすでにくっきりとしたほうれい線に悩んでいるかたがいらっしゃいます。

多くは、30代から40代でしょうか。

この年代になってきますと、ほうれい線が目立ってきてしまいますし、一度出来てしまったほうれい線は、なにかしら働きかけないと消すことが出来ません。

20代でほうれい線が目立つかたは、もともとの顔の作りが原因になっている場合が多いです。

骨格や筋肉、脂肪のつき方によって、ほうれい線がくっきりするスピードが違ってきます。

日本人の顔は基本的には平面的ですよね。

欧米人のように、凹凸が激しい顔のかたのほうが、ほうれい線がくっきりと出やすいのは事実です。

しわなどもそうですね。

ホリが深いと言われる顔のかたは、若いころは大変美しいのですが、そのように、早くしわが目立ったり、ほうれい線が目立ってしまうので、老けるのも早いと思われがちです。

平面的な顔の場合は、しわやほうれい線が目立つのは比較的遅いですが、平面的であっても、頬に脂肪がたくさん付いている場合には、ホリの深いかたと同じように、早くほうれい線が目立ちます。

とは申しましても、生まれながらの骨格や肉付きは、もうどうにもしようがありませんので、ある程度の年齢になりましたら、ほうれい線が目立ってくる前から美顔器などでのお手入れをおすすめいたします。

また、すでにうっすらと目立ち始めたほうれい線であれば、消すことも充分に可能でしょう。

顔の作りによるほうれい線は、スキンケアやサプリメントでは改善しにくいです。

最初の手段として、美顔器をお考えください。

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