ほうれい線はどうして出来るのか(1)

女性の多くが嫌うほうれい線ですが、いったいほうれい線は、どうして出来てしまうのでしょうか。

年を取るほどくっきりと刻まれるほうれい線ですから、なにかしら老化と関係あるのは察しがつきますよね。

しかし、30代からくっきりほうれい線のかたもいらっしゃいますし、50代でも薄いほうれい線のかたはいらっしゃいます。

人によって違っているのも確かなことです。

また、笑いじわとも呼ばれることから、笑うことが多い人ほどくっきり刻まれてしまうようなイメージでもあります。

果たしてどうなのでしょうか。

ほうれい線の原因はひとつだけではありません。

ですが、現在のところもっとも大きな原因となるのは、老化によって起こる皮膚のたるみだと言われています。

頬の部分が緩んで、全体的にたるんでくることで、ほうれい線が出来るのです。

実際、年齢を重ねているかたでも、比較的平面的な日本人顔のかたは、あまりほうれい線が濃くないですよね。

たるむだけの脂肪が頬についていないかたは、ほうれい線も薄いのです。

頬に脂肪があってふっくらしているほど、ほうれい線は濃くなります。

ですから、ほうれい線の部分にだけ、しわ取りクリームなどを塗ったとしても、それはほとんど効果がないことになります。

そもそも、ほうれい線とは単なるしわではありませんからね。

たるみを改善するために美顔器を使用するのがおすすめです。

しかし、ほうれい線を消すためとはいえ、ほうれい線にだけ働きかけるのでは意味がありません。

美顔器を頬全体に当てて、たるみそのものを引き締めるなどすることによって、初めてほうれい線を消すことが出来るのです。

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